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(2001.12.update)

地下鉄

大江戸線がバリアフリーと話題。
まだ乗ったことがないのだけれど、伝わる話しから感じること。
一人で出歩けるようになった、車椅子や視覚障害の方には便利かもしれない。
でも、乗車までの移動距離が長いのだから
重い荷物をもっていたり、歩くのが大変な人にとっては、バリアフル。
エレベータがあっても、そこまで行かないと使えないものだから。
そういった人たちには、今まであったバスの方がよほど便利。

地下深くに駅がある、地下鉄。
エスカレーターやエレベータが揃っていても、何かあった時にはと
心の片隅に不安がまとわりつく。
点検中で利用できないエスカレーターを横目に、階段を使いながら、
エスカレータがなくては移動できない人は、どうするのだろうと思ったこともあって。

戦争体験があり、地下鉄は防空壕を思い起こさせるので苦手と言う人もいる。
閉所恐怖の人にとってもつらいものだろう。
日中は空模様がわかる、外を走る電車やバスの方が、きっと心にやさしい乗り物。

…乗ってきました、大江戸線
JRと同じ駅名でも、かなり離れているので、乗り換えは要注意。
改札前のスペースが比較的広いのに、座れる場所がホームまでなかったり、
ホームまでの最後の1ヵ所だけ下りのエスカレーターがなかったり、
地上に上がる最後の昇りが階段だけだったり。
歩くのがしんどい人には、かなりバリアフル。
バリアフリーといわれているだけに、見落とされていることが気になってしまう。

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