←メニュー ||| ↑前項目へ

(2001.12.update)

公衆電話

ディスプレイ付きグレー電話は、押したダイヤルの数字が表示される。
押し間違いがわかって便利。
だけど、惜しいかな、モノクロの液晶ディスプレイはコントラストがなくて
薄暗い時には見にくくて。高齢の方だと、明るくても見づらいのでは。

緑の電話、ICカード電話、ピンク電話、それぞれ使い方が違う。
混在しているから、いざかけようという時に使いなれなくて戸惑う人も見かける。
グレーの電話は、ダイヤルを押し終わってもすぐに繋げてくれないので、一瞬焦ったり、
ICカード電話があっても持ち合わせがテレカで途方に暮れたり。
携帯電話を持っていない=電話を出先でかける機会が少ない、
そんな人が主に使うのだし、視覚障害の方が戸惑うから
コイン・カードの出入り口、ダイヤルの場所といった基本部分のデザインは統一してほしい。

電話はとにかくお金を入れてダイヤルを回せばよかった頃、
手の不自由な方にとっては不便だったかもしれないけれど、
間違ってダイヤルに触れてもダイヤルされないし、
手や戻る感覚で間違いに気づくこともあった。
そして、誰もが迷わず使えた。今でいうならユニバーサルデザイン。

もっと以前、送話器に向かって番号を言ってつなげてもらっていた時は、
日本語がしゃべれる人なら動作は不要。それも便利だった気がする。

←メニュー ||| ↓次項目へ  ||| 悠メニューへ