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■ '04.08.諏訪へ

観光を兼ねて、放送大学の面接授業を取った。
2泊3日、予定びっしりだったけれど、夜のさわやかな気候の中でみた花火が忘れられない。
   一日目(8/11)
ああ、時間がどんどん過ぎていく。
JRの駅で乗車券を買う時、持っていた指定券を変え、特急を一つ遅らせて正解。
新宿での特急に乗り換えがあんなに遠いとは。
これでは美術館行かれずに終わるかなあ?
ちょっと不安の出発が、徐々に開放感に変わって、
上諏訪駅で電車を降りた時には、来たなあ〜、と。
駅前の観光案内所でホテルの場所と、花火のことを教えていただいて、カートをお供に気分良くホテルへ。

一休みして、夜、食事がてら、湖畔を歩く。
もしかして、美術館へも歩いていけそうな距離。
花火にはまだ早かったので、八洲という蕎麦屋で食事。
再び湖畔に行くと、人が増えてきて・・・、
花火が曲にのせて、打ち上げられていく。
束の間の花の乱舞といった感じ。
カメラを持っていたので写してみたけれど、
残念ながら、一枚しかしっかり撮れなかった・凹。
花火
   ニ日目(8/12)
朝から動く。今日は低血圧も返上。
夜、涼しかったので、楽ということもあって。
朝の湖畔は、とんぼがたくさん飛んでいた。
そのまま歩いて北澤美術館へ。
有名なヒトヨタケのランプ、他、ガレの作品と、2階の日本画の展示、全てゆっくり見て、喫茶室でカリンティーを飲んで、のんびりと。さすがに疲れたけど、来てよかった。

タクシーで駅前へ戻り、メイン行事、放送大学の面接授業、1日目に突入。
ベンゼン核の物質の話しが随所に出てきて、頭の中身がスパークしそうになりましたが、何とか無事に終わり、ホテルへ。

夜、迷いつつ、再び花火を見に行くことにした。
有名な諏訪湖花火は15日に行われるそうですが、昨年から、8月から9月にかけて、毎晩花火をしているそうなのです。
景気がよくないというのに、がんばっているなあとなんだか応援したくなったのと、昨日のリベンジ、カメラに納めたくなって。
昨日とは違うプログラム、昨日より堪能しました。
目を空にやり、カメラは適当な位置で固定して持ち、この辺り、というタイミングでシャッターを押していっただけですが、コツがわかってきました。
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ラスト!!


ああ、散っていく・・・

あとは、どこかお店にいく元気もなく、コンビニ食になってしまったけれど、心にはいい栄養でした。
   最終日(8/13)
朝から授業。眠い。
人数が少ないので、目立つだろうなと思いつつ、睡魔には勝てず、でも、耳は起きていて、大事な話しは必死で書き留めた。
休憩を挟みつつやっているのだけれど、その間、先生は実験の準備で休んでいない。
実験なんて、めったにやる機会がないし、ちょっぴり手伝いたくもあったけど、余裕がなくて、残念。
そして、3時限目の終了時間ぴったりに終了。
お疲れさまでした。
特急までの1時間、どこか寄るでなく、駅そばも、足湯もあったのだけど、駅のベンチでぼんやりと。
終わってしまえばあっけないような。
そうして、諏訪を後に、暑い関東へ。
新宿へ着く時、人の動きが落ちついてからゆっくり荷物を下ろそうと思っていたら、隣りの男性が、自分の荷物と一緒に下ろしてくれました。
最後まで、とてもラッキーな旅でした。

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